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概要各賞・副賞審査員紹介ノミネート作品受賞結果過去の作品



2002年のUC-win/Road「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー」受賞を機に毎年開催。本フェスティバルのメインイベントとして多くの優秀な作品が発表されており、2011年からはVR-Cloud®によるクラウド投票がイベントを盛り上げています。
UC-win/Roadによる3D・VRシミュレーションの作品コンテストです。スクリプト(5分)、シナリオで作品を表現します。
クラウド上で作品公開・一般投票を実施いたします。自宅やオフィスなどから、作品の閲覧と一般投票が行えます。
 
第17回 3D・VRシミュレーションコンテスト オン・クラウド 受賞結果発表

  一般投票及び審査員の方々による厳正な審査の結果、グランプリ、2つの準グランプリ、アイデア賞、2つのエッセンス賞、3つの審査員特別賞
  が決定いたしました。

 グランプリ
 「北海道新幹線札幌駅計画VRシミュレーション」
 北海道旅客鉄道株式会社
2030年度開業予定の北海道新幹線札幌駅の将来計画を作成。現在のプランに基づいて、開業後のイメージをVRにより再現している。 2018年6月に開催された、「北海道Virtual Reality(VR)推進協議会発足記念オープンセミナー」においては、新幹線降車から在来線乗り換えまでの歩行シミュレーションが公開されている。VRデータにおいては、駅構内の乗客の通行予測状況を群集シミュレーションにより再現。また、設置検討中のデジタルサイネージも含め表現されており、今後の計画の進捗に合わせ、VRデータを各種検討に利用していく予定である。
新幹線開業後の札幌駅について、現在計画中のプランが再現されており、アニメーションで開業後の乗り換えイメージを見ることができます。新幹線から降りる乗客や在来線へ向かう乗客など、乗り換え通路を通る乗客の流動が表現されており、また、乗客の視点で見えるサイン類やデジタルサイネージも多数再現されています。

 準グランプリ 優秀賞
 「「志免鉱業所竪坑櫓」「周辺施設(昭和39年当時)」3次元VR」
 株式会社ソ.ラ.コンサルティング
志免鉱業所跡「竪坑櫓」(福岡市志免町)は、ワインディングタワー構造の竪坑櫓としては世界で3か所(中国、ベルギー、日本)のみ現存する国の重要文化財です。本データは3次元VRを活用し、写真・文献等を参考にまた3次元点群計測データからモデル化を行い当時の炭鉱関連施設や地下空間を分かり易く可視化説明しました。
この作品はVRデータ2本と点群データで構成され、全てのスクリプトを再生すると数十分におよぶ大作です。ここでは竪坑櫓の現在の様子を中心に、周辺地形と点群を使用し、かつての志免鉱業所の概要、規模や活動が紹介されています。地下空間も地下430mの竪穴と、さらに各方面に延びる坑道がダイナミックに表現されます。アニメーション「シーン1・2・3:現在の説明」「点群シーン1-1:現在の説明」「シーン10:鉄道の説明」を実行してご覧ください。(ナレーション付)

 準グランプリ 優秀賞
 「操船シミュレータVRデータ」
 株式会社三井造船昭島研究所
操船訓練や研究に用いられる操船シミュレータ用VRデータ。訓練用に関門海峡、マラッカ海峡、東京湾といった、幅が狭く航行船舶の多い海域をモデル化している。他船、ブイ、灯台のほか、船が掲げる旗や灯火についても表現し、視認時の対応を訓練できるものとしている。また、新設計の船舶など、新技術の検証等の研究にも利用されている。
アニメーション「操船シミュレータ」を実行すると、船の視点で見えるブイなどの航路標識や、操船訓練用に表現された海域のイメージ、船の航行の様子を見ることが出来ます。また、シナリオを実行すると、船のブリッジからの視点で海上を自由に航行できるようになります。広大な範囲の多くの範囲を海面が占めている中に、関門橋などのランドマークが多数表現されています。

 アイデア賞
 「台湾警察大学の学生向け安全運転訓練シミュレーター」
 台湾中央警察大学
訓練中の警察官向けの教育訓練を目的とした、安全運転訓練シミュレータ用VRデータ。交通事故の処理に関する警察の通常業務としてシミュレーションするだけではなく、運転行為に対する正しい認知とリアクションを高めるため、歩行者・他車のルール違反や、駐車車両のドア開放など、VRデータのシナリオで25種類の交通状況イベントを作った。車両運転における反応時間、運転行為や注意するポイントをレコードすることで、教育・訓練に活用している。今後、他の交通イベントも追加する予定。
アニメーション「3DVR Script」を実行すると、訓練内容やシミュレータを使った訓練の様子、判定のイメージなどを見ることができます。コースは都市部、高速道路、山間部の3エリアに分かれていて、シナリオを実行することで各コースを走って訓練内容を体験することができます。交通量の多い大通りや、ごちゃごちゃとした印象のある路地、山間部の曲がりくねった道路など台湾の道路の特徴が凝縮されたVR空間となっています。

 エッセンス賞
 「鉱山用ダンプトラックの自律運転シミュレーション」
 日立建機株式会社
日立建機の鉱山用ダンプトラックの自律走行システム(AHS: Autonomous Haulage System)を紹介する体験シミュレータ用VRデータ。鉱山現場を再現し、ダンプトラックが積込場所から指定の場所まで積荷を運ぶ作業を、体験者による運転操作とAHSの2つのモードで体験できる。運転視界やエンジン音などもを再現し、臨場感溢れる運転体験が可能となっている。
アニメーション「鉱山ダンプトラック」を実行すると、鉱山の雰囲気や鉱山で働く重機のイメージを見ることができます。また、シナリオ「ダンプトラック運転」を実行すると、鉱山用ダンプトラックの運転体験と自律走行のイメージ確認ができます。空間内には露天掘りの鉱山のイメージが再現され、何もかもが巨大なスケールで作成された雄大なVR空間となっています。

 エッセンス賞
 「首都高速道路 横浜北線・北西線 すべり台式避難方法のVR体験シミュレーション」
 首都高速道路株式会社 神奈川建設局
2017年3月に開通した[K7]横浜北線の横浜北トンネルでは、首都高で初となるすべり台式避難方法を採用しており、現在建設中の横浜環状北西線にも採用予定である。これまでパンフレット等を用いてすべり台式の避難方法を広報していたが、本VRを用いることにより普段体験することが出来ない非常口ボタンを押す操作や避難通路を滑り降りる感覚を体験しながら避難方法を学べるため、より効果的な避難方法の周知が可能になった。大黒PAにおける体験コーナーや横浜環状北西線の地域イベントで使用しており、利用者からは「体験型のため楽しみながら理解できた」という感想が寄せられている。今後360度動画としても展開予定であり、トンネル防災のメイン広報ツールとして大いに活用していく。
シナリオ「避難シミュレーション」を実行すると、避難のイメージを体験することができます。シーンは自動的に進みます。避難を促す拡声放送の実際の音声を聞いたり、事故に遭遇して避難する際の注意点や対応方法などを実際の避難者の視点になって確認することが可能です。通常は体験することが出来ない避難すべり台をすべる体験や設備の使い方、紹介も含まれ、実際のトンネルにある様々な安全設備について知ることができます。

 審査員特別賞 プロデュース賞
  日本大学 理工学部 土木工学科 教授 関 文夫 氏(審査委員長)
 「円融寺プロジェクションマッピング等検証用VR」
 天台宗 経王山 文殊院 圓融寺(円融寺)
853年(仁寿3年)に創建された、東京都目黒区の天台宗圓融寺(円融寺)におけるイベントの各種検討のため作成されました。主に入口から釈迦堂にかけて敷地内を再現し、釈迦堂へのプロジェクションマッピング投影検討、大人数の観客の群集流表現による会場内の誘導シミュ―ション等が行われています。また、避難解析や騒音といった環境アセスの結果についてもVR上で表現しています。
アニメーション「円融寺シミュレーション」を実行すると、境内のイメージやイベント開催時の各種検討内容を見ることが出来ます。釈迦堂や仁王門などの歴史的建造物の様子や、プロジェクションマッピングの検討から実施までのイメージ等が見れます。また、イベント時の避難シミュレーションや騒音解析など環境アセスメントについても表現されており、歴史ある寺院に最新のシミュレーションを組み合わせた独特なVRです。

 審査員特別賞 プロダクツ賞
 NPO 地域づくり工房 代表  傘木 宏夫 氏
 「2系統EPSシステム機能体感シミュレータ」
 株式会社デンソー
街路や高速道路を再現し、シナリオ設定を行ったVRデータと、操舵負荷を模擬したサーボモータとを連携させ、実際にEPS(Electric Power Steering=電動パワーステアリング)がハンドル操舵力のアシストを行うハードウェアの構成により展示システムを構築。通常の動作状態のほか、異常時の動作を従来型EPSと2系統EPSで比較再現し、システムの有効性を体感できるものとしている。フランクフルトモーターショー、東京モーターショーといった、世界各国のイベントに展示活用され、2系統EPSの機能を来場者に体感いただいた。
従来型のEPSと2系統EPSの比較が分かりやすく行える、カーブの多いコースデータです。シナリオを実行すると、運転中のEPSの動作状況について従来型と2系統EPSを比較して見ることが出来ます。コースは左側通行と右側通行の2種類が用意され、日本とヨーロッパをイメージした異なる風景の中を運転することができます。

 審査員特別賞 プロジェクト賞
  道路・舗装技術研究協会 理事長 稲垣 竜興 氏
 「七瀬川改修計画のVRデータ活用」
 京都市立京都工学院高等学校
京都市を流れる七瀬川の河川整備について、地域住民向け説明会の為に作成したVRデータです。局地的集中豪雨に対応するための遊水地の設置や、周辺の環境整備をVRで説明しました。さらに、普段の遊水地の利用方法については高校生の提案も入れました。実際の事業として、学校では体験できない活動ができました。
アニメーション「平成30年度 七瀬川改修計画」を実行すると、京都市役所から依頼を受けた経緯、データ作成の流れ、改修案の遊水地の景観や増水時の様子等を見ることができます。管理用道路やバリアフリーの説明、バスベイ、多目的広場の提案も、わかりやすく表現されています。住民説明会の様子も紹介されています。

 ノミネート賞
 「高解像度衛星群による写真を活用した建物・地形モデルのVRへの適用」
 三井共同建設コンサルタント株式会社
説明責任の観点より、大規模プロジェクトに関する地域住民等との円滑な合意形成に向け、CIM/BIMの一貫であるVR技術を活用した利用者導線からの内部景観や日照影響等について検討している。なお、近年の衛星写真技術等の高度化に伴った詳細な地形や建物を効率的に活用している。さらに、躍動感溢れる音響を挿入して工夫している。
アニメーション「コンテストイメージ」を実行すると、高解像度衛星写真を基にした建物・地形モデルを利用するに至った背景や、従前の課題解決の説明を見ることができます。実際に、対象エリア周辺の建物モデルに使用した駅前整備検討と日照シミュレーションの2事例が紹介されています。また、これらの紹介に合わせたBGMを聞くことができます。

 ノミネート賞
 「UC-win/Roadを利用したビークルインループシステムのADAS機能のテスト」
 Hyundai Motor Group
実物の車とVR上の車を連動させ、ADASシステムの検証を行うためのテストコースVRデータ。運転している車が、GPSによりVRのコース上にリアルタイムで再現され、VR上には現実空間には存在しない他車両が出現する。VR上の他車両に対して、運転中の車のADASが適切に反応し、事故を回避できるか検証するためのテスト環境を構築している。
アニメーション「introduction」を実行することで、システムをどのように検証しているかの説明イメージを見ることが出来ます。また、シナリオ「運転開始」を実行すると、システムの検証に使用している状況を体験することが出来ます。実物のコースには走らない周辺車両が発生し、危険な場面が再現される様子が確認できます。

 ノミネート賞
 「武漢市長江大橋路面減速標識線評価業務」
 武漢理工大学
最も減速効果が高い路面標識を評価するため、UC-win/Roadの中で14パターンの減速路面標識を作成し、武漢長江大橋の路面に舗装し、運転シミュレーションで検証を行った。各路面標識パターンは300mを設置し、ドライバーを正常な運転状態に回復させるため、2000mのトランジット区間も設けている。また、異なる交通流中の車間距離の特徴を分析するため、それぞれ交通量の大・小の設定での運転実験も行った。VRデータの総延長は70キロもある橋梁路面、最後実験の結果から2つのパターンを決め、実際、武漢長江大橋に導入された。
アニメーション「introduction」を実行することで、路面標示の検討パターンと走行時の印象を確認することができ、シナリオを実行することで実際のドライバーの視点で効果を体感することができます。14パターンの対策のほか、検証結果から選定された2パターンの導入結果についても紹介されています。景観の作りこみは無く、安全対策の検討に特化した非常にシンプルなデータです。

 ノミネート賞
 「VR施工管理 〜舗装工事での3D活用〜」
 道路工業株式会社
北海道釧路町の道路舗装工事において、延長6.0kmの新設道路を3D化し、アスファルト混合物の運搬ルートの検討やVRデバイスを使用した安全教育、道路付属物の設置位置の検討、完成イメージの共有など施工管理のあらゆる場面で3Dモデルを活用することで、施工の「見える化」を図り、生産性向上に大きく役立ちました。
アニメーション「新設道路」を実行すると、道路の完成イメージや走行イメージ、道路付属物の配置イメージを見ることができ、終盤では舗装工事における安全教育の実施イメージも確認できます。また、シナリオを実行すると、重機の運転席から見た工事中の災害(危険場面)の表現や安全対策の検討イメージを見ることが出来ます。
   各賞・賞品

最優秀賞 準グランプリ   アイデア賞・エッセンス賞
GALLERIA 高性能ゲーミングノートPC、
ポータブルSSD、賞状、トロフィー、図書カード
DJI Mavic Air(4Kパノラマカメラ搭載)
賞状、図書カード
GALLERIA ゲーミングノートPC
賞状、図書カード
審査員特別賞 ノミネート賞 PC特別協賛:株式会社サードウェーブ

※重複しての受賞はありません。
アクションカムGoPro HERO6(4K60ビデオ対応)
賞状、図書カード
表彰盾、図書カード


   審査員紹介

審査委員長
関 文夫 氏

日本大学 理工学部 土木工学科 教授

日本大学理工学部土木工学科卒業後、入社した大成建設にて土木設計部設計計画室に所属し、橋梁エンジニアとして設計・現場勤務を経て、道路構造物や河川、港湾、講演などのデザイン等に取り組む。2011年より現職。
傘木 宏夫 氏
NPO 地域づくり工房 代表

環境アセスメント学会理事、自治体問題研究所理事、長野大学非常勤講師、木崎湖温泉開発株式会社取締役、長野県大町北高校学校評議員。著書に『仕事おこしワークショップ』(2012年)他。平成17年度地球温暖化防止活動環境大臣賞受賞。
稲垣 竜興 氏
道路・舗装技術研究協会 理事長

財団法人道路保全技術センターにて情報技術部長を歴任。著書として、『漫画で学ぶ舗装工学』シリーズをはじめ、舗装工学、道路工学に関わる書籍を多数執筆。道路・舗装の技術発展と研究開発の推進活動を進めている。
   概要

コンテストの流れ

作品募集要項 ノミネート作品一覧 投票ページ
投票は終了致しました
受賞作品 選定結果

2018年10月9日(火)  作品応募締切
応募基準・提出物
・UC-win/Roadで作成されたVR データ(スクリプト必須/CD-ROM、DVD 等のメディアに保存)
・VRデータの概要(150字以内)、操作方法
提出物送付先
〒108-6021東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟21F
(株)フォーラムエイト システム営業グループ 第17回コンテスト受付係 宛

2018年10月16日(火)  ノミネート作品審査会
フォーラムエイト東京本社セミナールームにて
ノミネート作品審査会を実施。
審査員
左から稲垣 竜興 氏、関 文夫 氏(審査委員長)、傘木 宏夫 氏

2018年11月2日(金)〜11月11日(日)

VR-Cloud®にて投票受付


VR-Cloud® インストール VR データの閲覧・操作 評価・一般投票

VR-Cloud®インストールはこちら

VR-Cloud®による一般投票は終了いたしました。

2018年11月13日(火) 受賞作品本審査会
フォーラムエイト 東京本社
 MAP
審査員受賞作品選考会
投票による順位点および特別賞順位点により審査員が選考。
一般投票30%、審査員70%の重み付けで集計。

2018年11月14日(水)  品川インターシティ ホール MAP
第17回 3D・VR シミュレーションコンテスト オン・クラウド 各賞発表と表彰式

作品募集要項

作品応募締切 2018年10月9日(火)
応募基準・提出物 ・UC-win/Roadで作成されたVR データ(スクリプト必須/CD-ROM、DVD 等のメディアに保存)
・VRデータの概要(150字以内)、操作方法
提出物送付先 〒108-6021 東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟21F
(株)フォーラムエイト システム営業グループ 第17回3DVRシミュレーションコンテスト受付係 宛
応募作品の著作権等 受賞作品のVRデータの著作権は、応募者に帰属するものとします。
提出されたデータの配布は行いませんが、フォーラムエイトは、著作者が制作したデータ、作品および成果物について、出力画像・動画等の編集・加工を行い、対外発表、研究発表、営業活動、広報活動として、HP、広報誌、書籍、雑誌、新聞等媒体における掲載・紹介など、二次使用許諾権利を持つものとします。あらかじめご了承ください。
応募に関するお問合せ先 TEL: 03-6894-1888  FAX: 03-6894-3888  E-mail: forum8@foum8.co.jp
ノミネート予選選考会 本選へのノミネート作品は、2018年 10月 16日(火)に決定いたします。
2018年 10月 16日(火) ノミネート予選選考会

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